リソース占有型マネージドクラウドとして定評のある「USiZE」を提供するSCSK。同社では、近年経営課題として広く認識される“データ主権の確保”を実現すべく、2024年に同サービスの大幅なリニューアルを実施。その上では、バックアップサービスの品質/性能に関する課題の解消、特にデータ保護とランサムウェア対策の強化がポイントとなった。
そこで採用されたのが、あるバックアップアプライアンスだ。データバックアップの高速化と安全性・確実性の向上を図るとともに、上書きや削除ができない「イミュータブルなファイルシステム」を利用して、ランサムウェアによる暗号化を不可能にした。これにより、同社がソブリンクラウドの要件として考える、データセキュリティの大幅な強化を実現した。
さらに、同じベンダーが提供するクラウド型のサイバーレジリエンスソリューションを活用し、ランサムウェア対策サービスを新たに開発。ランサムウェア被害の検知/初動対応を自動化し、ユーザー企業の迅速なデータ復旧に大きく貢献するという。同社のこうしたサービスを支えるソリューションの実力を、本資料で詳しく見ていこう。