翻訳データの社外漏えいを防止、AI自動翻訳の安全性と精度を高める秘訣とは？

　ビジネスのグローバル化が進む中、翻訳業務の効率化が課題となっている企業は多いだろう。昨今はこの解消に向け、翻訳サービスの利用が広がっているが、セキュリティに関する懸念の声は多く、また、専門用語など固有名詞を正しく翻訳したいといったニーズも増加している。

　こうした状況の中で注目度が高まっているのが、オンプレミス環境で提供されるAI自動翻訳システムだ。無料の機械翻訳サイトなどと異なり、社内イントラネット内で運用されるため、翻訳データの社外漏えいを防止できるのが大きなメリットだ。また、カスタム学習といった機能を使ってAI翻訳エンジンをオリジナルに進化させていくことで、自社専用の翻訳モデルが作成でき、それにより翻訳品質の向上も期待できるだろう。

　本資料では、あるオンプレミス型AI翻訳システムを取り上げ、機能や特徴を詳しく見ていく。官公庁や宇宙・航空部品メーカー、製薬メーカーにおける導入事例も紹介しているので、各事例から同システムの実力を確認してほしい。