今や多くの人にとって日常生活に欠かせない存在となったEコマース(EC)。ビジネスにおいても間接材などの調達・購買にECが利用され、昨今はビジネス購買のニーズに対応した機能やサービスを提供するB2B向けのサービスを利用する企業も増加している。
その1社が、建設業大手の「西松建設」だ。同社では、業務効率化や業務支援の一環としてICT化に取り組んでおり、購買システムと連携させる形でB2B向けECを導入した。中でも現場利用を定着させたのが、専門書や、地鎮祭などに必要な酒類も幅広くカバーしたサプライヤーの追加だ。これには現場の利便性だけでなく、建設業ならではの課題もあった。土木・建築では現場に応じて物品を購入するため少量を何度も購入することになりがちだ。また、現場が遠隔地にあることも多く、送料がかさみやすいため、送料無料のメリットは大きかった。
本資料では、同社の他、「アイリスオーヤマ」や「KDDI」など、建設、製造、通信、サービス業界における調達・購買業務改革の取り組みを紹介する。どのようなサービスが効果を上げたのか、本資料で確認して自社の取り組みに生かしてほしい。