バックオフィス業務を支援するさまざまなソリューションを提供しているfreee。同社では、従業員の半数以上が業務にAppleのMacシリーズを使っているという。しかし、同社がこれまで使ってきたEDR製品は、Macの新機種やmacOSの最新バージョンへの対応が遅く、対応スケジュールもなかなか提示されないという問題を抱えていた。
特にMacの利用割合が高い開発部門では、この対応の遅れが開発体験の質やセキュリティレベルの低下に直結しかねないため、それまで利用していたEDR製品のライセンス期限終了を契機に、別製品への乗り換えを決断する。同社が重視したのは、Macシリーズへの柔軟かつ迅速な対応はもちろん、エージェントが軽快に動作し、管理運用面でも優れていることだった。
同社はあるXDR製品を導入するが、選定の決め手となったのは、既存のファイアウォールやSASE、NDR製品との連携が可能で、業務に影響を及ぼさずに導入、運用できる点だったという。本資料では、freeeが直面したエンドポイントセキュリティに関する課題を解決に導いた、一連の取り組みを紹介する。