DXの必要性が叫ばれているが、日本の多くの企業で進んでいない。この大きな理由が、DX人材の不足だ。IPAが行った調査の結果によると、8割以上の企業がDX人材を十分に確保できていないという。
この状況を解決するには、まず、DX人材に必要なスキルセットを洗い出し、業務によってはAIでの代替も検討するとよいだろう。ビジネスアーキテクト、デザイナー、データサイエンティストなど、人が自ら意思決定をして能動的に動かなければならないスキルセットがある一方、ソフトウェアエンジニアやサイバーセキュリティなどは、AIで代替可能な業務もある。代替可能な業務が見つかったら、まずはやってみて、“考えながら走る”アジャイル型のアプローチで、徐々に精度を上げていく。
本資料では、セキュリティの領域において、製品やサービスの導入、システム面のサイバー攻撃対策、脆弱性診断がAIで代替可能だとし、中でも脆弱性診断におけるAI活用の考え方を解説している。セキュリティからAI活用を始めたいと考えている企業は、ぜひ資料を参考にしていただきたい。