IT環境の複雑化を解消するのに効果を発揮するのが、各種ツールやインフラの単一プラットフォームへの統合だ。ある調査によれば、ITリーダーの88%が技術スタックの統合と最適化に取り組んでいるという。この取り組みからは、「オペレーションの効率化」「コストの削減」「セキュリティの強化」「イノベーションの推進」などのメリットが期待できる。
しかし実際には、思うように進められているという組織は多くない。なぜなら、多くの組織は、唐突にキャンセルできない複数年契約でサービスを調達しているからだ。契約上、特定のサービスを統合することが可能だとしても、今度は、「互換性の問題」「誤解を招くベンダープロミス」「高いスイッチングコスト」「組織の惰性」という課題に直面する可能性がある。
そこで注目したいのが、クラウドネイティブなサービスの統合プラットフォームだ。本資料では、この統合プラットフォームの特徴を解説する。さらに、この統合プラットフォームへの入れ替えを行い、成果を挙げた企業の事例も紹介しているので、参考にしてほしい。