さまざまなデジタルツールの導入が進む中でも、依然として広く使われているのがスプレッドシートだ。確かに使い勝手は良いが、ビジネスがある一定の規模に達すると、深刻な問題も生まれる。よくあるのが、データ更新がリアルタイムではなく、最新データのありかが分からなくなる問題だ。情報が不正確であれば、これを利用する各部門の業務も不正確になり、重大なビジネストラブルに発展する可能性もある。
そこで注目したいのが、スプレッドシートからの脱却を推進するソリューションだ。具体的には、スプレッドシートを含めた各種アプリケーションを、相互接続された単一プラットフォームに統合するものだ。これにより、スプレッドシートを使う機会や紙から転記するといった不確実な手作業を減らすことができる。
本資料では、スプレッドシートをよく使用する「紙のタイムシート」「在庫管理」などの分野を挙げ、スプレッドシートを使い続けることによる影響を解説する。その上で、単一プラットフォームを使うことで得られるメリットについても言及する。