ICT設備に対する投資サイクルは、減価償却や保守期間を考慮し、一般的に5年を1つの単位として考えられている。しかしSX(サステナビリティトランスフォーメーション)時代を迎え、急速に変化するビジネス環境の中、こうした硬直的なスケジュールのシステム更改サイクルのままでは、その変化に対応することが困難になってくる。
このような状況において注目されているのが、ICT設備を「所有」するのではなく、月額払いで「利用」するという、サブスクリプションの考え方だ。ICT設備のサブスクリプションサービスを採用することで、ハードウェアやソフトウェアの固定的な運用から解放され、市場ニーズへの迅速かつ適切な対応にリソースを集中できるようになる。
本資料では、これまでのICT設備に対する投資サイクルを見直すべき理由について解説した上で、現状の課題を解決するための方法として、ICTのサブスクリプションサービスを紹介する。