ビジネスにおけるIT活用が当たり前となり、売り上げ向上やコスト削減、顧客満足度向上などに向けた業務改善の取り組みに、さまざまなITツールが投入されている。特に近年採用が増えているのがAIだ。だが、どの領域で使えば効果を最大化できるのか分からないという理由から、AI活用に踏み切れずにいる企業も多い。
AIのターゲットとなる領域を絞るにはまず、「人の作業が中心となっている」「人が確認作業を実施している」「経験が重要だと考えている」業務を挙げることから始めたい。さらに、それらにどれだけの時間を費やしているのか、どれだけの人数が関わっているのか、という評価を加えることで、対象業務の候補が見えてくる。
その絞り込みができたら、改善結果に望むものを明確にした上でAIの評価基準を定め、さらに、学習済みモデルとして提供されているAI機能を利用するのか、自社の利用目的にあわせて学習させるのかを決定していくことになる。本資料では、AIの利活用で業務を改善するための6つのステップを詳しく解説しているので、参考にしてほしい。