企業を狙うサイバー攻撃が巧妙さを増す中、国内ではランサムウェアによる被害が拡大傾向にある。中でも、2023年3月に活動を再開した「Emotet」と呼ばれるマルウェアはよく利用され、その攻撃方法の多様化・巧妙化は大きな問題となっている。
Emotetをはじめとするランサムウェアに対抗するには、社内ルールを徹底し、エンドユーザーのセキュリティリテラシーを向上させる必要がある。また、システム面ではVDI(仮想デスクトップ)の活用が有効だが、コスト負担が大きく、全社展開が難しいという企業も多い。その点、データレスPCなら、日々生成されるユーザーデータのみをクラウドで集中管理する仕組みのため、現状のクライアントPCに導入するだけで済む。
本資料では、Microsoft OneDriveとの連携により、クライアントPCをセキュアかつレスポンスの良いデータレスPCとして運用可能にするソリューションを紹介する。そのメリットを、ランサムウェア対策の要である「バックアップからの復旧」の観点も含めて解説しているので、参考にしてほしい。