金融機関で急務となるIT資産のモダナイゼーション、確実に進める方法は？

　国内における低金利政策の見直しや、生成AIの登場、ESG（環境・社会・ガバナンス）経営に対する注目度の高まりなど、金融業界を取り巻く環境は急速に変化しつつある。また、顧客のデジタル許容度が向上し、金融サービスのデジタル化がますます求められていることから、金融機関には経営戦略と、これを支えるITの変革が急務となっている。

　しかし、金融機関が所有するIT資産は非常に多く、高いレジリエンシーが求められることや、組織や業務ごとに最適化されていることなどが要因となり、ITの変革は容易ではないのが現実だ。こうした中、多くの金融機関に注目されているのが、既存のIT資産を有効活用しながら段階的なモダナイゼーションを支援するサービスだ。

　本コンテンツでは、同サービスについて4つの構成プログラムを中心にその概要を紹介している。豊富な支援実績に裏打ちされたコンサルティングから、6つのカテゴリーで体系化されたデリバリー、クラウド移行を含むマネージドサービスの提供、エコシステムの構築まで、一気通貫に支援する点が同サービスの大きな特長となっている。