Google Cloudと外部SaaSをシームレスに接続して、データのサイロ化を解決

　ある調査によると、2025年までに全世界で181ゼタバイトのデータが生成されるといわれているが、一方でその膨大なデータを効果的に活用できている企業は少なく、推定で約20％未満にとどまるという調査結果もある。その原因として、さまざまなベンダーのシステムごとに保持されたデータを、簡単には連携できないという接続性の課題が挙げられる。

　この課題に対応するため、データの統合やアプリケーション間のリアルタイム連携といったさまざまな手段が模索されてきたが、いまだシームレスな接続の実現には至っていない。アドホックにつなごうとすると、一貫した接続性がないためセキュリティのリスクや柔軟性の欠如といった問題を招き、収益性が悪化する事態にも陥りかねない。

　そこで注目したいのが、Google Cloudと外部のSaaSをシームレスに連携するために登場した、新たなiPaaS（Integration Platform as a Service）だ。本資料では、外部システムとの接続を、豊富なコネクターで手軽に実現するというその実力について、生成AIなどのユースケースも交えて詳細に解説する。