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株式会社野村総合研究所

製品資料

株式会社野村総合研究所

構成管理で脆弱性対策とシステム運用効率化を実現、企業システムのリスクを抑制

クラウドシフトでITシステムの多様化が進んだことで、セキュリティとシステム運用の課題が複雑化している。インシデント対応の迅速化と運用リソース節約のため、自社システムを正しく把握する「構成管理」の重要性について改めて考えたい。

コンテンツ情報
公開日 2024/04/05 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.78MB
要約
構成管理で脆弱性対策とシステム運用効率化を実現、企業システムのリスクを抑制
 ビジネスでのデジタル技術の活用が加速したことで、それを狙うサイバー攻撃も激化した。完全な防御が不可能となる中、セキュリティリスクの低減にはシステムの脆弱性に対する影響範囲の把握や対策を行うための「構成管理」が重要となる。しかし、有効なソリューションが少ないため、構成情報の収集と変更の反映を手動で行っている企業も少なくない。

 こうした課題の解決策として注目されるのが、サーバやネットワーク機器などの構成情報を自動で取得するシステム運用管理製品だ。分散するシステム構成情報の一元的な管理が可能となるため、脆弱性情報が公表された際に影響範囲を迅速に特定し、リスクを最小化することができる。また、サードパーティーを含む他のシステム運用管理製品と組み合わせることで、システム運用に携わる複数の部門で情報を共有することも可能になる。

 この他にもエージェントレスで管理対象の情報を収集可能なことから、シャドーITに起因するセキュリティホール対策など、攻撃の検知や対応に加え攻撃の緩和としても有効である。システムの多様化が急速に進む中で重要度を増す、構成管理の取り組みに着手するならば有力な選択肢となるはずだ。