稟議・ワークフローシステムで運用面の課題を感じている企業は少なくない。例えば、「簡単なワークフロー修正にも時間がかかる」「人事異動やOS・データベースアップデートのたびにメンテナンス作業が発生する」「システム運用保守を外注しているため改修に時間を要してしまう」といった課題に共感する担当者も多いのではないだろうか。
こうした稟議・ワークフローシステムの課題を解決するため、近年はSaaS型ワークフローにリプレースする事例が増えている。ホテル・旅館業を展開するルートインジャパンでは年間数万件に及ぶ膨大な申請を削減し、フロー作成・修正なども大幅省力化したという。同社が採用したソリューションは、細かい権限管理が行えるだけでなく、高度で複雑な承認フローも簡単に管理ができるため、全国に多くの店舗を抱え、現場単位でのDXを進めたいルートインジャパンにおいて最適解だった。
また、ITに明るくない人材でもノーコードでワークフローを作成できるので、現場目線で使いやすく改修できる点も魅力だ。本資料では、同社をはじめ2社の事例から、ワークフロー改善のポイントを探る。