セキュリティの新トレンド、「認証」技術のアップデートを実現するポイントとは

　「サイバー攻撃の高度化」「テレワークやハイブリッドワークの浸透」「クラウドとモバイルデバイスの普及」などの要因により、ネットワーク境界重視の従来型セキュリティは限界を迎えつつある。セキュリティ対策によって保護すべき対象は、ネットワークではなく、個々のユーザーおよびデバイスにシフトしようとしている。

　こうした状況において、重要性が高まっているのが「認証（ID認証）」だ。これは組織のリソースにアクセスしようとするユーザーが、本人であることを確認するプロセスのことで、正当性を確認した後は、役割に応じた適切な権限を付与をする機能を指す。この「認証」の実装で、不正アクセスや、それによる情報漏えいを未然に防ぐことが可能となる。

　本資料では、セキュリティ技術として重要度が増している「認証」の概要を解説するとともに、認証ツールの種類や導入効果、ユースケースなどを紹介している。併せて、製品を選定・実装する際に留意すべきポイントも解説しているので、製品の導入を検討している組織はぜひ参考にしてほしい。