PC1台を約40秒でデプロイ可能、USBメモリを利用した高速キッティングとは

　業務用PCを新たに導入する際に、OSやアプリケーションのインストールなどを行って使える状態にセットアップする「キッティング」作業。台数が少なければ手作業でも問題ないが、数十台、数百台となった場合、かかる手間とコストは膨大なものとなる。

　そこで注目したいのが、マスターイメージの作成からデプロイまでの作業を極限まで効率化できる、USBメモリを利用したキッティングツールだ。使い方は簡単で、まずは作成ウィザードに従って「デプロイ用USBメモリ」を作成し、マスターイメージを取り込む。それをデプロイ先PCに差し込んで起動し、画面に出る「D」ボタンをクリックするだけ。SSD搭載のPCなら、10GBのマスターイメージを約40秒でリストアできるという。

　本資料ではさらに、Microsoftが提供しているSysprep（システム準備ツール）を使ったマスターPCを用意することの重要性や、それに向けての足掛かりとなるヒントについても紹介している。