IT製品導入に関する技術資料を多数掲載 ホワイトペーパーダウンロードセンター
  • @IT
  • ITmedia エンタープライズ
  • ITmedia マーケティング
  • TechTarget
  • キーマンズネット
  • ITmedia ビジネスオンライン
  • ITmedia NEWS

サイバーリーズン合同会社

技術文書・技術解説

サイバーリーズン合同会社

攻撃の意外な“入り口”になる「445番ポート」の危険性

ファイルやプリンタを共有するプロトコル「Server Message Block」(SMB)が使用する「445番ポート」。SMBの脆弱性を悪用し、このポート番号を狙った攻撃には要注意だ。システムを守るための具体的な防御策とは何か。

コンテンツ情報
公開日 2023/03/17 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 181KB
要約
攻撃の意外な“入り口”になる「445番ポート」の危険性
 データ送信の際、IPアドレスを送信先の「建物の住所」に例えるなら、「部屋番号」になるのがポート番号だ。近年注目を集めているのは、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)「WannaCry」や「NotPetya」が悪用する「445番ポート」だ。

 445番ポートはMicrosoftのOS「Windows」のポートだ。アクセス管理ツール「Active Directory」(AD)や、ファイル共有を可能にする通信プロトコル「Server Message Block」(SMB)に使用されている。一見して遠い存在に思える445番ポートだが、実はこのポート番号を狙った攻撃は大半の企業にとって“身近な脅威”になる。

 企業はシステムを守るために、どうすればいいのか。本資料は445番ポートを悪用した攻撃の動向を分析しつつ、企業が講じるべき防御策を探る。