事例
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
TDKに学ぶ経理業務の効率化、RPA×AIベース文書処理プラットフォームの実力とは
検収や照合、注文書の取り込みといった膨大で煩雑な経理業務を効率化すべく、RPAの導入を検討していたTDK。同社は、同時にAIベースの文書処理プラットフォームを併用することで、経理担当者の時間的なロスを3分の1に軽減しているという。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/10/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.44MB
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要約
30以上の国と地域に工場や拠点を構え、世界有数の電子部品メーカーとして知られるTDK。同社では多種多様な電子部品の取引を行っており、その受発注に関わる経理業務は膨大かつ煩雑なものになっていた。そこで同社は、検収や照合、注文書の取り込みといった定型作業を自動化すべく、RPAとAIベースの文書処理プラットフォームを導入する。
2つを統合してbotを構築し、まずは従来Excelやメールで行っていた検収作業を自動化した同社。その後、注文書の受領や工場への納期確認、工場との各種調整、顧客への回答といったCS業務の一連の流れにも適用した。導入から2年後には130のbotが稼働し、経理担当者の時間的なロスを3分の1に軽減。年間人件費に換算して1人当たり約200万円ものコスト削減を実現している。
ソリューションの選定に当たっては、「使いやすさ」と「海外展開への対応力」を重視したという。本資料では経理業務を効率化し、その先にある、本来“人”がやるべきクリエイティブな業務へのリソース再配分を可能にした同社の取り組みを紹介する。