技術文書・技術解説
G Data Software株式会社
ソーシャルゲームとオンラインゲームの危険度(G Dataホワイトペーパー2010)
オンラインゲームとソーシャルゲームにおけるマルウェア攻撃の危険性について、手法やマルウェア、サイト分析、実際の取引価格などをまとめる。日本版特別編として、ソーシャルゲームの危険性の概要と対処法、主な出来事などについてのレポートを併載。
コンテンツ情報
公開日 |
2010/10/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
822KB
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要約
オンラインゲームはユーザー数が多く、特定のコミュニティを形成しており、ネットでの売買の習慣があるため、ネット犯罪者の格好の標的となっている。しかもゲームに夢中になるあまり、冷静さを失いネット犯罪者の罠にたやすく引っ掛かるという心理的な側面も狙われる理由となっている。
手法としては、メール経由、サイトからのフィッシング、フォーラムやチャットルームからの誘導、その他さまざまな窃盗方法が用いられている。もちろんマルウェアも利用されており、WoWのような特定のゲームを狙うものから数多くのゲームをフォローするものまである。裏市場ではゲーム関連のデータ、たとえばIDとパスワードやゲームキー、ポイントなどが取引されている。またリアルマネーとの取引も活発になっている。