技術文書・技術解説
日本コンピュウェア株式会社
運用を始めてからでは遅い! 仮想化環境におけるアプリケーションパフォーマンス管理
仮想化を採用する企業は増えているが、仮想という新たな階層が加わり、様々なOSやアプリケーションが同一の物理サーバー上で稼働し、インフラ管理を複雑で困難なものにしている。 本書では、仮想化環境において適切なパフォーマンス管理を行うための実践的な手法を解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2011/09/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
2.15MB
|
要約
仮想化により、物理サーバーを集約し、利用効率を上げ、コストを減らすシナリオは魅力的である。だが、一方で、仮想化環境におけるパフォーマンス管理には次のような課題が存在する(VMwareの場合)。
・仮想マシン上で稼働しているアプリケーションをいかに可視化するか?
・物理環境と仮想化環境の関連づけをどのように行なうか?
・Virtual Machine Manager (もしくはHypervisor)が与える影響をどのようにして把握できるか?
従来の監視ツールでも、ESXホストや仮想マシンのリソース状況を把握することは可能だが、仮想マシン上で稼働しているアプリケーションの可用性を監視するのは極めて困難である。
では、このようか課題にどのように対処すればいいのだろうか?
本書では、エンドユーザーの視点から、アプリケーションのパフォーマンスを可視化し、仮想/物理両方の環境を関連づけ、パフォーマンス問題の原因を的確に把握するためのソリューションについて解説する。