クラウドの活用は、DX(デジタルトランスフォーメーション)のイニシアチブを推進し、長期的な事業成長を実現する上でも重要だ。しかし、クラウドならではのセキュリティニーズを理解していないと、新たな脆弱性を生み出すことにもなりかねない。そこで従来のセキュリティモデルではなく、クラウドに適応したセキュリティアプローチが必要だ。
クラウドが攻撃を受ける最も大きな原因は、「人的ミス」である。そのため、まずはクラウド固有のセキュリティ対策について、従業員の教育から始めなければならない。次に、クラウドインフラの可視化と保護を実行する必要がある。これを実行するには、全てのエンドポイントのセキュリティを確保するツールの導入が必要だ。
さらに、「人的ミスに起因する設定エラーをなくす」「シャドーITをなくす」「DevSecOpsを活用する」ということも、クラウドセキュリティの強化には有効といえる。本資料では、マルチクラウド環境を保護する上で有効な5つのポイントを解説する。各ポイントに必要なソリューションについても紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。