2023年版脅威レポートに学ぶ攻撃者の最新手口、検知・阻止を迅速化する方法とは

　攻撃対象の拡大や影響の深刻化など、攻撃者の進化が続いている。中でも、対話型攻撃の発生件数は、前年比で40％も増加した。特に金融サービス業界に対する活動が活発化しており、前年比で80％以上も増加したという。こうした活動量の増加と攻撃の多様化は連動しているため、防御側には注意深い監視が必要だ。

　攻撃者が侵入してから水平展開するまでのブレイクアウトタイムは、平均で79分となっており、2022年と比べると5分短縮された。最速記録は7分となっており、防御側の時間的な猶予は、年々短くなっている。こうした状況から、侵害をより迅速に検知・阻止するためには、脅威ハンティングとインテリジェンスの緊密な連携が鍵となる。

　そこで参考にしてほしいのが、次世代のアンチウイルス製品だ。同製品は、7分間に1件のペースで潜在的な侵入を特定、さらに自律的な検知方法を回避した150万件の悪意のあるイベントを阻止する。本資料では、2023年版の脅威ハンティングレポートより攻撃者の最新手口を明らかにするとともに、侵害防止に役立つ知識と、同製品の特徴を解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。