約10万人の従業員を抱える、すかいらーくホールディングス。その事業会社である「すかいらーくレストランツ」のバーミヤン都留店では、電話、紙、LINE、口頭など、クルー同士のコミュニケーション手段が複雑化していた。そのため、マネジャーからクルーへの一斉連絡ができず、個別の連絡に多くの時間を費やしたり、LINEのトークの中に業務連絡が埋もれ、見逃したりすることがあったという。
そこで、この状況を改善すべく、ビジネスチャットを導入した同店。現在では本部と店舗の情報連携、店舗間の情報共有、クルー同士のノウハウ共有に活用し、大きな成果を挙げている。具体的には、店長からクルーへの一斉連絡・確認ができるようになり、情報伝達が効率化された他、プライベートと仕事の境界線が明確になり、連絡の混在も解消された。
また、調理や接客の見本動画を共有することで、クルーのスキルアップにもつなげているという。本資料では同店の事例を基に、ビジネスチャットの導入効果や有効活用方法、製品選定のポイントを探っていく。