NTTデータは、全世界のグループ全体で14万人もの従業員を擁しており、そのうち国内の従業員は4万人と、海外の従業員比率が圧倒的に高いという状況にある。こうした中で同社は、国内外の従業員全てに隙のないセキュリティを提供すべく、ゼロトラストアーキテクチャに基づく新たなセキュリティ基盤の構築を決断する。
中核となるエンドポイント保護製品の選定において、同社は大きく2つの要件を重視した。1つは全ての国と地域に導入できるよう、グローバル調達が可能な点。そしてもう1つは性能が優れている点で、システムインテグレーターである同社にとって、自信を持って顧客にも勧められるかどうかは重要な視点だった。
最終的に選定した製品は、上記の要件を高レベルで満たしているだけでなく、クラウドサービスのためサーバ管理が必要ないことや、対応OSが多いことも評価された。同製品の導入で、自由度と生産性を確保しながら安全に働ける環境が整備できたという同社の取り組みを、本資料で詳しく紹介する。