技術文書
日本BEAシステムズ株式会社
SOAベースのビジネス統合プラットフォーム実現のアプローチ
ビジネス統合に向けた従来型のボトムアップとトップダウンのアプローチには課題や限界が見えてきた。BPMとSOAを組み合わせ、ビジネス統合で目指す真の俊敏性を手に入れるための最適な手法とは何か。
コンテンツ情報
公開日 |
2007/11/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
445KB
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要約
ビジネス統合は、BPMとサービス指向アプローチによる情報とシステムの統合により実現される。しかし概念はシンプルでも、実現には多くの課題が立ちはだかるのが現実だ。ビジネス統合の成功には、ビジネスとITの橋渡しを効果的に行うための基盤が不可欠である。
SOAベースのビジネス統合は、既存の BPM、統合、エンタープライズサービスバス(ESB)イニシアティブを活用することで、ビジネスの連携を大幅に改善し、迅速にメリットをもたらすことができる。一度に大規模なプラットフォームの導入が必要な従来のアプローチとは異なり、まず特定の領域に焦点を絞り、段階を経て最終的に包括的な実装へとスムーズに拡張できるため、個々のプロジェクトの投資回収率の向上が可能だ。
本書では、SOAベースのビジネス統合を構成するコンポーネント(BPM、 ESB、アプリケーションとデータ統合)、導入モデル、それぞれのメリットや方法論を紹介する。