コンテンツ情報
公開日 |
2007/05/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
919KB
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要約
女性用下着で知られるセシールでは、ビジネスの急速な変化へ対応するため、部署ごとによるシステムの部分最適化が優先されてきた。これは、長年蓄えられた貴重な情報やノウハウを、お互いのシステムで共有できないという弊害を生み出す結果となった。
近年のECサイトの興隆や同業他社の成長により、同社は売り上げの減少が続いていた。そのため、マーケティング、商品の品質管理、購買プロセスの最適化など、多岐に渡るシステムの見直しを迫られることになる。
そのIT面を支えるソリューションとして、同社は分散型のシステム構成から、商品情報の一元管理を可能にする「商品情報データベース」中心のシステムへの移行、つまりデータ統合を決断。長年蓄積してきた情報やノウハウが持つ歴史が強みとなり、より高い効果をもたらすデータ統合に成功した。
このホワイトペーパーでは、1日の受注、出荷件数が2万件から4万件という巨大ECサイトを運営するセシールの、データ統合を通じてITシステムの問題点を解消していった経緯と、将来のビジョンについてリポートする。