コンテンツ情報
公開日 |
2007/05/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
712KB
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要約
ほとんどの高可用性データセンタでは、重要なIT機器に2つの給電系統を提供する二重化された電源システムを使用しており、また、ほとんどのエンタープライズクラスのIT機器は電源および電源コードの冗長化によってIT機器内部の電源母線まで二系統給電を保持しています。これによって、機器はいずれか一方の給電系統で障害が発生しても稼動を続けることができます。ただし、シングルコードを備えた機器があると、それが高可用性データセンタの弱点となってしまいます。冗長給電系統の利用によってシングルコード機器の可用性を高める方法として使用されることが多いのは切換スイッチです。この方法でも、切換スイッチのメカニズムを理解していないと、避けられたはずのダウンタイムが発生してしまうことがあります。