コンテンツ情報
公開日 |
2006/10/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
15 |
ファイルサイズ |
1.47MB
|
要約
企業の内部統制強化における考慮は、財務報告書を虚偽なく作成するためのプロセスの証明や、そのための業務プロセスの文書化など業務処理統制の部分に注目が集まっている。その一方、IT全般統制についての考慮は少なく、データ(ストレージ)インフラについて現時点ではほとんど検討されていない。
また、内部統制強化においてはデータの信頼性/非改ざん性やワークフローの文書化、証拠提出のためのログの取得などが重要となるが、もっとも重要な点は、そのいずれも最終的には電子データとしてストレージに保管される点である。すなわち、ストレージとそのデータ管理基盤は内部統制システムの根幹であり、その成否を握っている。
現在の課題を解決しながら数年先の内部統制システムの統合データ管理基盤構築を可能にする、シングルアーキテクチャストレージがもたらす利点と内部統制に貢献するストレージシステムの2つの役割について紹介する。