技術文書・技術解説
日本セーフネット株式会社
PCIコンプライアンスのコストと労力を削減する、トランスペアレントなトークナイゼーション
コンテンツ情報
公開日 |
2010/11/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
899KB
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要約
いままでのデータベース暗号化では、アプリケーションおよびデータベースの改変、パフォーマンス劣化、鍵管理など、さまざまな課題があった。これを解決する手法として、現在トークナイゼーションが注目されている。
トークナイゼーションには、下記のようなさまざまなメリットがある。
・アプリケーションに対し透過的(データのフォーマットを変更しない)
・トークンを参照したアクセスのため復号デメリットが発生しない
・PCI-DSSにおいてトークン利用箇所について監査対象外となる(コスト削減につながる)
・オンラインでの鍵交換がシステムに影響を与えない
本書では、トークナイゼーションとは何か、メリットなどについて詳細な情報を提供するほか、コンプライアンスを踏まえつつ、トークナイゼーションの導入を成功させるための実践的なガイドラインを、VISAの“Best Practice for Tokenization 1.0”を網羅したSafeNetのソリューションで紹介する。