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日本マイクロソフト株式会社

技術文書・技術解説

日本マイクロソフト株式会社

Windows Server 2008 R2 のフェールオーバー クラスタリング

高可用性機能の1つであるフェールオーバー クラスタリング。この機能によって、電子メール、データベース、基幹業務アプリケーションなど、組織の重要なアプリケーションやサービスを必要なときにいつでも確実に使えるようになる。

コンテンツ情報
公開日 2010/10/11 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 27ページ ファイルサイズ 5.72MB
要約
 フェールオーバー クラスタリングは長年にわたりWindows Serverに組み込まれてきました。Microsoft Cluster Services(MSCS)は、Windows NT 4.0 Enterprise Edition に最初に導入されました。そのとき以来、MSCS は大幅な強化が継続的に行われ、Windows Server 2008 オペレーティング システムの登場の際に、名前が Windows Server Failover Clustering(WSFC)に変更されました。

 Windows Server 2008では、フェールオーバー クラスタリングのほぼすべてのコンポーネントが強化され、複雑な細部の多くが簡素化されました。クラスタリングの根幹部分の多くは、新しいGUIの背後に隠されています。フェールオーバー クラスターの専門家にフェールオーバー クラスターの展開作業や保守作業を担当してもらう必要がなくなり、代わりにITゼネラリストが新しいウィザードベースの手法で作業を行うことができます。Windows Server 2008では、以前のバージョンと同じレベルの制御性が得られると同時に、極めて柔軟なフェールオーバー クラスターの管理が可能になっています。