技術文書・技術解説
日本マイクロソフト株式会社
Windows Azureドライブ〜NTFSクラウドアプリケーションのための永続的なドライブを利用する
コンテンツ情報
公開日 |
2010/08/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
15ページ |
ファイルサイズ |
233KB
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要約
マイクロソフトがお客さまの声に耳を傾けた結果、既に運用中のWindowsアプリケーションをクラウドに移行して運用する際、標準的なNTFS APIを使用しながら、アプリケーションデータの永続性を確保することが課題の1つであると判明しました。
Windows Azureドライブを使用すると、クラウドで稼働するWindows Azureアプリケーションが、既存のNTFS APIを使って永続的なドライブにアクセスできるようになります。これにより、既存のWindowsアプリケーションのクラウドへの移行を簡素化できます。
Windows Azureアプリケーションは、永続的なNTFSボリュームを表すドライブ文字(例: X:\)との間で読み書きを実行し、データの保存やアクセスを行うことができます。この永続的なドライブは、NTFS形式の仮想ハードドライブ(VHD)で構成されるWindows Azureページブロブ(英語)として実装されます。