技術文書
株式会社エーピーシー・ジャパン
次世代データセンタに求められるサービスレベルとは
ある調査では、データセンタで発生する障害の40%〜60%以上が人為的ミスによるものであり、中でもかなりの割合を占めるのが障害防止の目的で雇った運営組織に起因することが報告されています。
コンテンツ情報
公開日 |
2007/07/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
320KB
|
要約
データセンタ(サーバルームおよび電算室)の運用に起因する障害は、技術進歩に伴うデータセンタ内部に増大する複雑性や、データセンタを構成するコンポーネントの設計や選択における標準化の欠如によって問題がさらに悪化します。標準化の欠如は、サービスのサポート要件におけるカスタマイズレベルの多様化につながり、実際、データセンタの、効率的な保守および運用のために、現場特有の手順、プロセス、およびスキルについて高度な要求がなされることから、信頼性に対する損失となるのです。
このホワイトペーパーでは、データセンタの業務遂行における課題とそれを解決するための要件について優先順位を付けて説明します。ここで紹介する内容は、データセンタのクライアントやユーザを対象にした体系的なインタビューから得た情報に基づいています。