自社に合うようにカスタマイズされたレスポンスのパフォーマンス統計を得て、帯域幅の割り当てを適切に設定できれば、ミッションクリティカルなアプリケーションのレスポンスを保護すると共に、パフォーマンスを高めることが可能だ。
本書では、ユーザが利用しているネットワーク・アプリケーションのパフォーマンスを PacketShaper を用いて測定し、「設定変更の評価」「新規機器の導入の必要性実証」「帯域幅管理、サーバの均衡化、トポロジ設計に関する判断」を可能にしていく方法を紹介する。
▼目次
PacketShaper を用いたレスポンスタイム管理
・なぜパフォーマンスを管理するのか
・レスポンスタイム管理機能が提供するもの……ほか
レスポンスタイム管理の使用
・どのレスポンスが管理を必要としているかの識別
・常習犯を探せ……ほか
PacketShaper のレスポンスタイム管理テクノロジ
・多種多様なトポロジの中での動作……ほか