確実に、新規事業を孵化させるための３つの「発想転換」

言うまでもなく新規事業と情報システムは切り離せない。情報システム部門といえども、兼業の形で新規事業検討メンバーに入ったりすることも多い。

さて、新規事業推進責任者に任命されると、アイディア出しから始まって、事業計画書の上申、そして予算獲得後の実行にいたるまで、悩みは尽きない。一所懸命にやっていても、ノウハウがなかったり、兼業で十分な時間がとれなかったり、メンバーのやる気がなかったり、となかなかうまくいかない。

これは事業企画のプロであっても、同じように苦しんでいる。「これまでのやり方ではまったく通用しない時代になった」という声もよく聞く。

そこで、複数の企業にビジネスサイドとして参画した経験から、ここ1,2年の世の変化を踏まえた「脱常識的な新規事業の育て方」をご報告する。

これが悩める皆さんの参考になればと思う。