一昔前までは
「アンチウイルス機能を有効にするとスループットが激落ちで使い物にならないでしょ。」
とか
「結局、UTM機能は全部OFFにしてファイアウォールとして使っていますよ。(泣)」
といった声が多かったUTM。
そのような過去から比べると、製品性能が随分向上し、UTMを使うことによる導入・管理コストの低減に注目が集まるようになった。
そこでマーケットを代表する2つの製品に対して、スループット測定、遅延測定、そしてアンチウイルスの検知率測定といった3種類のテストを実施。
その結果は、両製品のアーキテクチャの違いがスループットと遅延に顕著に現れるものとなった。