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Commvault Systems Japan

技術文書・技術解説

Commvault Systems Japan

データ保護戦略を立てる上で知っておきたいランサムウェアの5つのタイプ

企業にはオンプレミス、クラウド、仮想とさまざまな環境が混在しており、データ管理も個別のツールで行われていることが多い。しかしランサムウェアなどによってその全てに脅威がもたらされたときは、対策が困難になるという実情がある。

コンテンツ情報
公開日 2018/01/10 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 888KB
要約
 企業のサーバやPCなどのシステムを使用不能にし、身代金を要求するランサムウェアは近年の大きな脅威になっている。ランサムウェア対策が難しいのは、さまざまな亜種が存在し、単一の防御策では不十分である点だ。

 例えば、データ管理。防御策が破られた場合、ネットワークでつながる社内の全コンピュータに被害が広がってしまう。その感染はバックアップデータにも及ぶため、即時の復旧は難しく、結果的に身代金を支払わざるを得なくなる。

 ランサムウェアの事前対策は大切だが、いざ攻撃を受けた後に取るべき最善の対応策を知ることは、組織のデータがそれ以上失われるのを防ぐことにつながる。そして、攻撃後すぐにファイルをリストアできるよう、あらゆるデータをバックアップしておくことも大切だ。

 とはいえオンプレミス、クラウド、仮想マシンなどにデータが分散している環境では、それぞれの管理に個別のツールが必要となるため、統一されたデータ管理を備えるのは困難となる。本資料では、このような課題の解決策として、ランサムウェアの5つのタイプを紹介。加えて、1つのツールでさまざまな環境をまとめてバックアップする方法も紹介する。