コンテンツ情報
公開日 |
2017/08/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
1010KB
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要約
仮想通貨を支える技術として知られるようになった「ブロックチェーン」。その分散型ネットワーク技術では、取引の記録である「台帳」を分散して管理する。ブロックチェーンにより、セキュアで迅速な取引が可能となることから、近年はさまざまな金融機関や企業がその活用法を模索している。
例えば、大和総研では、海外の証券取引所と現地の証券会社へ適用するためのブロックチェーン技術の実証実験に取り組んでいる。また大和総研ビジネス・イノベーションでは、非金融系企業への適用も想定し、エンタープライズ向けブロックチェーン基盤の「Hyperledger Fabric」を利用した基礎検証も行っているという。
しかし、その検証には、機密データを処理するための、サイバーアタックなどに対する万全なセキュリティや、高速に処理するための性能を備えたインフラが欠かせない。同社は、この要求を満たすため、どのような選択をしたのだろうか。本コンテンツでは、製造業のサプライチェーンマネジメント業務をユースケースとした実証実験から、エンタープライズでブロックチェーンを活用するためのインフラ要件を探る。