レポート
株式会社ファナティック
今使っている業務システムを、OSごとそのまま新品ハードウェアに移行する方法
レガシーOSシステムにとって、ハードウェアの老朽化とメーカーによる保守切れは業務の継続性に関わる深刻な問題だ。そこで、OSやアプリケーションなどのソフトウェア資産を維持しつつ、ハードウェアだけを「新品」にする方法を紹介する。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/08/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
259KB
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要約
Windows Server 2003やWindows XPなどサポートが終了した「レガシーOS」や、2020年にサポートが終了するWindows Server 2008などは、いまもさまざまな業務システムのほか、製造現場の各種設備管理など制御用として利用され続けている。その理由としては、リプレースに伴う高額なバージョンアップ費用の問題だけでなく、OSを移行することで保有する機械設備などの周辺装置が使えなくなることが挙げられる。
そのため、システム自体に問題がないのであれば、今後も利用し続けたいと考える企業は多い。しかし、レガシーOSで稼働する業務システムの多くは、ハードウェアの老朽化やメーカーの保守切れという問題も抱えている。交換部品を新品状態で調達することが年々難しくなる中、重要な業務システムが停止するリスクにどう対応すべきだろうか。
本コンテンツでは、コスト面で最新OSへの移行が難しいケースや、拡張カードがネックとなり仮想環境へ移行できないケースでも有効なハードウェアのリプレース方法を紹介する。レガシーOSや業務アプリケーションはそのままで、ハードウェアだけを「新品」に入れ替える技術とはどのようなものか。さらに詳しく見ていこう。