事例
SAPジャパン株式会社
高利益体質のビジネス持続に欠かせないERP、中堅企業の成功事例
合成樹脂製品などの製造を手掛ける萩原工業は、中堅企業では珍しく13年も前からERPを採用している。狙いは損益管理の精度向上、納期回答の迅速化、在庫管理の強化だ。同社はERPをどのように活用し、高利益体質へと転換したのだろうか。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/03/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
514KB
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要約
岡山県倉敷市に本社を置く萩原工業は、従業員数が約1300人、売上高が約225億円の中堅製造企業だ。同社がERPを導入したのは2004年。当時はまだ、ERPといえば大企業が採用するシステムという位置付けだったが、同社は中堅企業としては早い段階で導入を決断した。
きっかけは従来のシステムの老朽化だった。ERPの特長を生かし、月次決算の短縮による損益管理の高精度化、納期回答の迅速化、在庫管理の強化を図ったことで、ERPの導入以来、「四半期決算での赤字は一度もない」という。
また、社員の意識が変化し、営業部門や製造部門の社員が主体的にデータを活用するようになったことも大きな成果だった。本コンテンツでは、中堅・中小企業のERP導入の好事例として、同社ならではのERP活用法やその効果を紹介する。