コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 
        2017/06/23 | 
        フォーマット | 
        PDF | 
        種類 | 
        製品資料 | 
      
      
        | ページ数・視聴時間 | 
        11ページ | 
        ファイルサイズ | 
        
	  4.39MB
	 | 
      
      
    
    
    
    
      要約
      
         業務アプリケーションのレスポンスが悪くなると、ユーザーの不満を招くだけでなく、作業効率も大きく低下する。しかし、通信断がログによって証明できるのとは異なり、通信遅延の理由はログに出力されないため、ネットワーク管理部門とサーバ管理部門のどちらが取り組むべき課題なのか明らかにならないことも多い。
 まずは、PCの状態や設定を確認するというステップが基礎中の基礎だが、問題の有無は比較的簡単に切り分けられるだろう。問題の原因がPCではない場合、次のステップを対応すべき部門が、ネットワーク管理部門なのか、サーバ管理部門なのか、また、どちらの部門が主体となるべきか、曖昧なケースが多い。
 本コンテンツでは、ユーザーの実通信を分析し、アプリケーションの応答時間とネットワークの応答時間を数値化することで、通信遅延の原因を明らかにする方法を紹介する。QoE(Quality of Experience)によってユーザーの体感を数値化する仕組みや、ネットワーク管理部門とサーバ管理部門のそれぞれに提供されるツールなどを詳しく見ていこう。