技術文書・技術解説
ヴイエムウェア株式会社
NVMeとNVDIMMの進化を、HCIはどう活用しようとしているか
コンテンツ情報
公開日 |
2019/04/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
423KB
|
要約
ハイパーコンバージドインフラ(以下、HCI)では、ストレージの転送速度が重要になる。特にストレージデバイスの主流が回転するプラッタを記憶媒体にしていたHDDからNANDを利用するフラッシュストレージに移行することで、ストレージシステムのボトルネックもそれまでの書き込み読み出し処理からインタフェースの転送速度に変わりつつあるため、ストレージデバイスが対応するインタフェースのパフォーマンスはHCI全体の性能にも多大な影響を及ぼす状況にある。
現在、ストレージインタフェースの最新規格として普及しつつあるのが最新の「NVMe」と「NVDIMM」だ。2015年に対応製品が登場した、この新しいインタフェース規格によって接続したフラッシュストレージの転送速度はSerial ATA接続のSSDと比べて大幅に向上する。その具体的なパフォーマンスと物理的特徴、そして、その性能向上がHCIにどのような変化をもたらすのかを、VMwareの「VMware Virtual SAN」(VSAN)プロダクトマネジメントを担当するラケシュ・ラダクリシュナン氏が解説する。