コンテンツ情報
公開日 |
2017/07/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
1.21MB
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要約
近年、医療分野において、疾病の診断や治療に役立つ発見が次々と生まれている背景には、ITテクノロジーの著しい進化がある。中でも期待される分野であるヒトゲノム解析では、膨大なデータに費用効率よく対処できる方法が確立されつつあり、その研究を後押ししている。
例えば、米国のゲノム研究機関であるHudsonAlphaでは、毎月1PB以上生成されるデータを効率よく管理、分析するため、システム全体がソフトウェア定義されたITインフラを採用。コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、ネットワークファブリックの統合と、解析ワークロードのニーズに合わせたリソース調整を実現している。
このシステムにより、インフラがコードとしてプログラミング可能となったことで、ソフトウェアやハードウェアのプロビジョニングが迅速化。以前は数日を要することもあったリソースの再プロビジョニングも2時間まで短縮されたという。HudsonAlphaは、どうやってITインフラのコストと時間を削減し、ワークロードを最適化しているのだろうか。