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        | 公開日 | 2017/02/21 | フォーマット | PDF | 種類 | 事例 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 2ページ | ファイルサイズ | 828KB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         電子カルテなどの基幹システム以外にも、停止してはならないシステムを多数抱える医療機関にとって、医療システムの可用性確保は最重要課題だ。しかし、医療業界でもITシステムの複雑化が進んでおり、コストや運用工数を抑えつつ医療システムの信頼性を向上させる方法が求められている。
 医療ICTに積極的に取り組む京都岡本記念病院も、以前はこのような課題を抱えていた。同院は、基幹システムに一般的なHAクラスタを採用していたが、システム障害の復旧に多くの工数が掛かっていた。原因は、システムのシングルポイントとなっていた共有ストレージだ。
 そこで、検体検査システムの刷新を機に、高可用な仮想化システムを導入。システムトラブルがあっても業務を継続できる医療システムを実現した。同院は、短期間・低コストでダウンタイムを最小化するために、どのような方法を選んだのだろうか。