技術文書・技術解説
日本アイ・ビー・エム株式会社
自動運転支援に向けた、IoT基盤を活用したコネクティッドカーの取り組み
デバイスから収集された膨大なデータにより、製品開発の改善や生産性を向上し、新たなビジネスモデルや収益機会の拡大を図るビジネス変革に注目が集まる。IoTの一例として、自動運転支援に向けた「コネクティッドカー」における取り組みを講演資料からひも解く。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/10/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
21ページ |
ファイルサイズ |
812KB
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要約
さまざまなモノがネットワークにつながるIoTの到来により、10年後には500億から1兆ものデバイスがネットワークに接続すると予測されている。IoTの価値は、「インダストリーの変革」「アプリケーションとソリューション」「プラットフォーム」「デバイスとネットワーク」の4つの領域で実現される。本ホワイトペーパーは、プラットフォーム、すなわち、IoTソリューションの開発と管理に着目した取り組みを紹介する講演資料である。
資料では、その一例として、「コネクティッドカー」におけるIBMの取り組みが紹介されている。車のセンサーから収集されたデータやさまざまな地図データに高速にアクセス、データ処理を行うことで安全性を高めたり、効率的な運転を助ける一連のプロセスを管理する。
クラウド開発プラットフォームとアプリケーション開発のプラットフォームの活用により、センサーから情報収集をしてリアルタイム分析。そこからインサイトを獲得し、運用やサービス改善の自動化までを行う仕組みを構築する。そうしたIoTによるデジタル変革を実現したい経営者やIT担当者には一見の価値がある内容である。