コンテンツ情報
公開日 |
2009/04/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
403KB
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要約
ネットワークOSの最高位のアクセス権限であるスーパユーザー(特権ユーザー)。OSで役割を分担しても、特権ユーザーはデータへのアクセス権を自由に取得/再取得できてしまう。
ルート、管理者、ドメイン管理者などの特権ユーザーで重要なのは、名前ではなくその実体である。名前はどうあれ、その無制限のアクセス権は現在のネットワーク環境における問題の最大の原因にもなり得る。
OSの初期設定で管理されているネットワークで発生する問題は、特権ユーザーの役割と責任に関係していることが多い。この問題では、必ずしもIT部門に責任があるとは限らないが、管理者が使用するIDに原因が潜んでいることは確かだ。システムを管理する管理者間での役割分担を妨げる原因は、OSのアーキテクチャ自体に存在する。9章からなるeBookの1章である「スーパユーザの制限」では、そこから生じるリスクを説明する。