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株式会社ネットワールド

事例

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標的型メール攻撃をクラウド型サンドボックスで防御、南総通運の統合対策とは?

小売業や製造業のビジネス変革が進んだことで、物流業界でも市場変化に即応できるIT基盤への刷新が図られている。そこで、あらためて検討されるようになっているのが、近年、悪質化・巧妙化が進む標的型メール攻撃などへの対策だ。

コンテンツ情報
公開日 2016/07/29 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.63MB
要約
 小売業や製造業における変革が急速に進むなか、そのビジネスを支える物流業界にもサービスの品質やスピードの向上が求められるようになりつつある。そのため、市場変化に即応できるIT基盤への刷新が急がれているが、その際、合わせて考えなければならないのがセキュリティ対策だ。

 その参考となるのが統合ロジスティクス事業を展開する南総通運の事例だ。同社は新基幹システム構築の際、標的型メール攻撃などへの対策を重点的に行った。ファイアウォールには、統合セキュリティアプライアンスで未知の脅威に対抗するサンドボックス機能を備えた製品を選び、メールに特化したセキュアメールアプライアンスも同一機能を備えた製品で統合した。

 とはいえ、製品選定のプロセスでは紆余(うよ)曲折もあったという。ファイアウォール、メール、サンドボックスの機能の全てを物理アプライアンスで実装すると予算をオーバーしてしまうからだ。それでは、この課題を同社はどのように解決したのか。同社が選んだシステムの構成やコスト削減効果などをさらに詳しく解説する。