バックアップの統合運用「3つのポイント」――仮想・物理環境も複数OSも問わず

　事業を支えるITシステムを安定稼働させるための対策として、多くの企業がバックアップ体制を整えている。しかし、年々進行するシステムの複雑化やデータの増加により、バックアップに対する新たな課題も見え始めている。

　特に物理・仮想環境の併用や複数OSの混在などが進んだことで、管理者負担が増し、既存のバックアップツールでは統合したバックアップ運用ができなくなってきたことが、大きな問題となっている。そこで多くの企業がバックアップシステムの統合に取り組むようになってきた。

　本コンテンツでは、物理・仮想環境やOS環境を問わず、柔軟にバックアップ／リストアができる、統合バックアップについて3つのポイントから解説する。また、仮想環境の統合、複数サーバ対応、イメージバックアップ、大容量データの高速バックアップなどについても分かりやすく解説する。