コンテンツ情報
公開日 |
2017/03/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
36ページ |
ファイルサイズ |
1.57MB
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要約
本書は、毎年発行されている脅威レポートの最新版『シマンテックウェブサイトセキュリティ脅威レポート 2015』だ。2014年に収集、分析されたサイバー攻撃、サイバー犯罪のデータに基づき、標的型攻撃、情報漏えいに関する最新動向を示している。特に以下の項目はランキング形式で分かりやすくまとめられている。
・ゼロデイ脆弱性トップ5
・スピアフィッシング攻撃の標的となった業種トップ10
・スピアフィッシングメールの添付ファイルの種類トップ10
・個人情報流出件数が多い業界トップ10
標的型攻撃では、国家から資金援助を受けるサイバースパイの事案が数多く確認され、より精巧なマルウェアの使用や長期の偵察に基づいた攻撃が仕掛けられるといった傾向が見られる。また、情報漏えいでは、金融機関や小売業者のPOSシステムを狙う攻撃が増加し、ユーザーの57%は自分のデータが安全でないことを懸念しているという調査結果も示されている。
守るべき情報資産がどこにあり、どのような脅威にさらされているかを把握したいセキュリティ担当者にとって必携のレポートとなっている。