事例
日本アイ・ビー・エム株式会社
慶應義塾大学がデジタルコンテンツ活用基盤に「テープアーカイブ」を採用した狙い
慶應義塾大学が、膨大なデジタルコンテンツの保管と活用のため、アーカイブ基盤を整備した。限られた予算やスペース、人的リソースの中で、最終的にテープアーカイブシステムの採用に至った背景について探っていこう。狙いはどこにあったのだろうか。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/03/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.12MB
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要約
慶應義塾大学における研究拠点であるデジタルメディア・コンテンツ統合研究センターは、これまで制作された作品や今後増えていく授業の撮影映像などのデジタルコンテンツの安全な保管、容易な活用のために、アーカイブシステムの基盤整備を検討していた。
「限られた予算内で最大限の容量を確保できるストレージ基盤」「狭いスペースでも高密度で大容量のストレージ環境」といった要件と、将来的なデジタルデータの利活用を考えた結果、シーケンシャルアクセスの速さやデータアクセスの容易さからテープアーカイブ基盤の採用を決めた。
本ホワイトペーパーは、慶應義塾大学のデジタルメディア・コンテンツ統合研究センターにおける、テープアーカイブシステムの導入事例である。安全で高速なアーカイブ基盤について、管理性の向上が期待できる新たなアーカイブ基盤の導入背景と、その効果を本資料で確認してほしい。デジタル資産の安全かつ高速な保管や活用を検討する経営層やシステム担当者にとって、有用な情報となるはずだ。