製品資料
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー
公開サーバやWebを狙う最新の攻撃動向と、“攻撃者の裏をかく”セキュリティ対策
標的型攻撃やWeb改ざん、DDoSなどサイバー攻撃はますます激化の一途をたどっている。マルウェアや脆弱性を研究しているセキュリティ対策の専門家に、米国でのセキュリティ関連会議の様子や近年の攻撃動向、さらにはその対策を聞いた。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/03/23 |
フォーマット |
URL |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
11分18秒 |
ファイルサイズ |
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要約
マクニカネットワークスの凌翔太氏は、自ら開発した遠隔操作マルウェアのシミュレーター「ShinoBOT」を「Black Hat」などの世界的なセキュリティ関連会議で発表した。ShinoBOTは検知システムの効果測定や、インシデント対応者の教育を安全に試すことを目的に開発された、マルウェアシミュレーターのツールである。
会議では、スポーツジム運営企業など非IT企業の参加者からの反応が目立ち、日米間でのセキュリティ意識の違いを感じたという。同氏はこうした会議での話題を踏まえ、今後のサイバー攻撃のポイントとして、「新しい攻撃への対策が普及しても、それを回避する新たな手口が生み出されること」を挙げた。
本Webキャストでは、こうした“いたちごっこ”に対応するために、単に攻撃をブロックするのではなく、攻撃者をダミーサイトに誘導するといった「攻撃者の裏をかく対策」を最新の攻撃動向の解説とともに具体的に紹介している。公開サーバやWebサイトを狙った、アプリケーションレイヤーに対する攻撃などに直面するセキュリティ対策の担当者の参考となるだろう。